今週のどげせん

前回、ドゲ先生にフルボッコにされた宇田川くん再登場の巻。 こういう週またぎで話を繋げてくるのはどげせんでは珍しいんだけど、宇田川くんがあのまますんなりクラスに馴染むとは思えないので、今回のお話は前回と合わせて一本の「宇田川くん登場回」なのだ…

人間台風リターンズ

ヴァッシュが! 牧師が! 保険屋が! やっべ涙腺開いてきた、開いてきたよー!

藍沢お姉さんかわいい

恥ずかしがってる藍沢お姉さんかわいい。 照れてる藍沢お姉さんかわいい。 甘えてる藍沢お姉さんかわいい。 困ってる藍沢お姉さんかわいい。 イってる藍沢お姉さんエロい。 藍沢お姉さんかわいすぎて生きてるのが辛いから哲生ちょっと死ね。 俺と替われ。

吉田基已『夏の前日』1巻

グッドアフタヌーン連載作が単行本化ということで、いろいろ並んでた中で表紙にびびっときたので読んでみたらこれがまた大当たりですよ。 内容は芸大生の青年青木哲生と、画廊のお姉さん藍沢晶の恋愛モノ。 諸々あって付き合い始めた二人の日常が描かれるわ…

久川ちん『新婚さんごっこ』

照れてる女の子ってすげぇかわいいよねってことで久川ちん『新婚さんごっこ』超オススメ。 内容は「男のことが好きすぎておかしなことになった女の子にもう我慢できない話」で九割がた説明可能。 生クリームに蜂蜜をぶちまけたような甘さだが、しかし読んで…

まつもと剛志『キミとおやすみ』

きたでー! これが、これがまつもとクォリティーやでー! もっと期待裏切ってくれてもよかったのに、なんでこんなに全力でスウィートなのか。 早くも大好きだから、いいぞ、もっとやれ。 これ読んで脳がとろけて死んでも本望です。

天野こずえ『あまんちゅ!』

相変わらずの天野こずえ節はともかくとして。 「担任の火鳥真斗です」て、姉ちゃん、姉ちゃんじゃないか! 毎度おなじみのクロスオーバーを期待したらそのまんま出てきた。 なんだこれと思いつつも懐かしのキャラとの再会は心震えるし、その成長の程を見るの…

まつもと剛志『まじかるストロベリィ』10

大団円。 光太と日夏の恋に決着をつけた後、だらだらと引き延ばすのをよしとせずスパッと終わらせたのは、ファンとしてはやや淋しくもありますが見事な〆でありました。 癒し系シュールギャグ萌え4コマというなんだかよくわからない漫画ではありましたが、…

虚淵玄『アイゼンフリューゲル』

小川一水の『ハイウィング・ストロール』を思い出す設定だけど、あちらがモンハンならこちらは湾岸ミッドナイトであり、同じ巨大生物が跳梁する空を舞台としながらもその味付けはだいぶ違う。 あちらがボーイミーツガールなら、こちらはボーイミーツマシンで…

森見登美彦『宵山万華鏡』

森見版ビューティフルドリーマー。 森見ワールド全開の『宵山金魚』と『宵山劇場』のドライブ感はサイコーなので、これを軸に肉付けすればブラボーだったんだけれど、正直その他がイマイチすぎて惜しいとしか言えない。 まぁもりみーも年がら年中世迷い言ば…

西尾維新『化物語』

アニメが思ったより良かったので読んでみたところ、西尾維新作品で初めて面白いと思えたのでここは素直にシャフトグッジョブと言っておく。 が、本当に面白かったかと聞かれるとたいそう疑問ではあるので、まぁ露骨に敬遠するほどでもなかったんじゃないかな…

川上稔『境界線上のホライゾン』II(下)

読了・・・! 疲れた・・・・・・!! とりあえずネタバレ禁止で言うなら、毎巻クライマックスは伊達じゃなかった。 二転三転してその上でさらに転がる状況の中で、登場人物すべてに無理矢理にでも見せ場を用意し、物語のバリエーションをこれでもかとばかりにぶち込み…

“傷有り”正体予想

せっかくなので。 ーメアリ・スチュアート ージャンヌダルク ー青髭 ーマーリン ーランスロット卿 のどれか。 たぶんランスロット卿だと思うが、マビノギオンあたりもくさいのでもう手に負えねぇということで以上妄想でした。

川上稔『境界線上のホライゾン』II(上)読了

クリアー。 前巻より楽に読めたので、これはいい感じに調教されてきた気がする。 単に状況説明に割く文章が減っただけていう意見もあるが、マジメな会話の後には必ずオチを用意するあたりの配慮は相変わらずナイスであり、このアップダウンに慣れることこそ…

川上稔『境界線上のホライゾン』II(上)

いきなり900ページとかふざけている上、本編始まる前からして既に圧倒的な情報量にギブだギブ。 寝かしといて土日で読もう。

藤木俊『はじめてのあく』1巻

僕らの藤木せんせーが帰ってきた。 読めば読むほどラブやんに見えて仕方ないのだけれど、ジローがカズフサポジションに見えて実はラブやんポジションなのがイカす。 ファンクラ部はもとより、ユキも輔之進もキョーコですらもカズフサ的素地を備えてるので、…

森見登美彦『恋文の技術』

ハイブロウなんだかローブロウなんだか分かんないが、かなり面白い。 私的には『四畳半神話体系』に匹敵する傑作だと思うが、一般的な文芸作品としてはちょっと評価に苦しむのも事実。 手紙を時系列で並び変えれば意外に美しいストーリーの流れも見えてくる…

黒咲練導『放課後プレイ』

ものっそい黒い本。 最初から最後までいちゃいちゃしっぱなしだけど超黒い。 主に髪とストッキングがなまら黒い。 俺ドSだけどこの娘っこになら踏まれてもよい。 マジで変な性癖に目覚めそうでぎゅんぎゅんするぜ! 何かしら話題になる予言なのでいまのうち…

森橋ビンゴ『ナナヲ・チートイツ』

ライトノベルの皮をかぶった麻雀小説の皮をかぶったライトノベル。 『咲』じゃなくて近代麻雀なあたりさすが森橋ビンゴ。 いちばん近いのはたぶん『兎』で、終盤で豪運とか言い出したときはああやっぱりと得心がいきました。 麻雀漫画、麻雀小説に関しては、…

川上・稔=葵・トーリ説

PS版OSAKAの主人公「川上稔*1」とトーリの立ち位置って似てるよねとか思ってたらホライゾンがゆかなボイスで喋りだしたのでみんなもそうすればいいと思うよ。 *1:デフォルトネームとか頭おかしくねえ?

水上悟志『惑星のさみだれ』6巻

まさかのネズミカマキリ全部載せ。 タイトル「勇者」が全てを語る、少年と少女の終わりと始まりの物語。 俺史上最強の一冊、ここに誕生。 あふれる涙が止まらない。

川上稔『境界線上のホライゾン』I(上)

読んだ。 もう川上稔の評価とか「奇書い。」でいいと思ったけどしかしウラベさんはどこぞの12を知っているひとなのでいろいろ言えてしまいます。 「ギャー! なぜ生まれてきやがったー!」とか。 あれ嫌々やってたと思ってたけど、後書き読む限りはそうで…

川上さんちの娘さん

いちばんエロいのは架空都市のクラウゼルですよね。 異論は認めない!

川上稔新シリーズ

ベルたんとかペイルとかの孫たちが“悲愴”あたりを組み込まれて超巨大強臓式へと魔改造されたベルリンの壁をHi-ν黒獅子とかで破壊する『機甲都市伯林1989』などでないことは確か。

海藍『稀刊ツエルブ 明治96年13月号』

なにごとかってトリコロ特装版付属の小冊子ですが、もうこれが異常。 本誌が147ページでもうこの時点で芳文社版のボリュームを越えてるわけですけど、それに対して小冊子のほうは161ページでなぜおまけのほうが分厚いのかまったくもって意味不明。 装丁も随…

海藍『トリコロ』特装版

我々は四年待ったのです。 というわけで、休載したり、雑誌どころか出版社自体変わってみたり、作者が精神的にヤバい領域に踏み込んでみたり、ファンは超不安でやきもきしたり色々ありましたが、ようやく出ました最新巻。 きらら時代の八重、真紀子に続いて…

トライガン、おわり。 かんむりょう。

連載終了時もなに書いていいのかわかんなくなりましたが、今回もまるで分かりません。 それぐらいラスト5ページは、本当に、本当に卑怯だと思います。 皆の期待を裏切らなかった少年画報社、しっかりと仕事をしてくれた担当編集、そしてなによりこのお話を…

ガッシュが! ガッシュが!

終わってしまう。 正直クリア編てなんだったんだろうと思わないでもないが、先週、今週の涙腺刺激っぷりったらなかったのでそんなことは些細な問題にすぎない。 なんというか雷句誠の描く泣き顔には迫力があるから、つられて泣きそうになるのな。 シェリーと…

コアに行こう エロマンガ10

そして参加しましょう。 してみましょう。 とりあえず前述したようになるべく他の人が選びそうにないものを選んでいきたいと思います。 水島空彦『りっぷさーびす・もんすたー』 エロ漫画家の中では一番好きな作家。 水島空彦は茜でも3冊出してますが、個人…

円城塔『Self-Reference ENGINE』

噂の黄色い本。 冒頭の文字列云々のくだりがボルヘスっぽかったので、そういう話なのかなぁと思ってたらぜんぜんそんなことはなかった。 話は四方八方に飛ぶし時々文法おかしいし、これは小説なのかそれともなにかもっと別のナニモノか、なんなんだろうか。 …